ⅩⅧ.THE MOON

[正位置]

case.1

不安。 見えないものに左右され、 心は定まりません。 隠された敵、嘘。 それらの幻影に悩まされます。 働きすぎる想像力のせいかもしれません。 それは、現実ですか? 霧が晴れたら、 全く違う景色が見えるかもしれない。 自分で不安を創り出さないこと。 真実を知る勇気を持つべきときです。

case.2

惑わされます。 見えないこと、 わからないこと、 隠されたこと、 いくら想像しても 真実に至ることはなく、 不安が掻き立てられます。 不安を育てることは、 現実から乖離すること。 真実を見失わない 強さを育てましょう。

case.3

不安だからと、 今何ができますか? 仮にその不安が的中したとして、 そのことが明らかになるときまでに、 自分にできることはありますか? もし何もないのならば、 不安になることに意味はありません。 不安に苛まれて苦しい時間を過ごすよりも、 信じ続けていた方がよいエネルギーに通じます。 今この瞬間に未来への最善をつくしたいのならば、 一瞬でも多く不安を払って過ごしましょう。

case.4

現在は過去を映す/ 逆さまに投影された過去の姿/ ただ見れば見える、そのままの過去/ あなたがわたしで、わたしがあなたで/ 傷つくわたしは、傷つけたあなた/ 苦しめたあなたは、苦しむわたし/ わたしはあなたを理解する/ 許しを請う先はわたしでありあなた/ あなたに許されてわたしを許し/ わたしに許されて幻は散る/ 目覚めて、明鏡止水の境地へ。

case.5

不透明で曖昧な状況に、感情が揺れ動いています。 隠されたことがあるのではと勝手な想像を膨らませ、 不安が掻き立てられています。 誤魔化しや裏切りを働くのは、相手?自分? 不安定な心境に、自分自身も見失ってしまいそう。

case.6

見えなくても、怯えないで。 今自分が手にしている情報の中で、 確かなことを信じましょう。 見えないものを想像したら 怖くて進めなくなる道も、 見えるものだけを見て歩めば、 無心で通り抜けられるものです。

case.7

先行き不安。 実態が掴めていないのに、イメージに騙されてはいないでしょうか。 現時点で全く見通しが立たない上に、今あるのは不確かな妄想ばかり。 何か隠されていることはないか、信用してよいのかどうか、しっかり確かめるべきです。 すごく惹かれる部分もあるかもしれませんが、心理的に不安定になりやすい道であり、 影を見ることが迫られる道であることを、忘れないでください。

case.8

その先は、読めない。現時点では、未来は隠されています。 想像してみましょう。どうなると思いますか。 どんな可能性がありそうですか。あるのは期待ですか、不安ですか。 あまりに不安が大きいなら、やめた方がいいでしょう。 眠っているときの夢から、重要な情報が得られる場合もあります。 無意識からのメッセージに、鍵を探してみましょう。

case.9

不安の中に答えはありません。 先を行くのが怖い、嫌な想像ばかりしてしまう、 そんな道しかないなら、留まっていた方がいい。 心が静まるのを待ちましょう。 ざわざわしていては、見えるものも見えない。 その不安が、本物なのか、幻影なのか、 しっかり見定める必要があります。 大丈夫だと確信が持てたとき、進んで。

case.10

先を読めないときにあるようですね。
不確かなことが多すぎて、何を信じてよいか
分からなくなってしまうし、気持ちも定まらず、
心がざわついている。

想像することは、いくらでも出来る。
知りたいのは未来のことのはずなのに、
過去から持ってきた期待や不安がふくらんで、
投影され過ぎているのかもしれない。

その幻影の中を、進むことも出来る。
月明かりの見せる幻、それもひとつの現実。
自分が何に惑わされているのか、
どれが過去か今か未来か、現実か妄想か、
進みながら、確かめればいいのかもしれない。

[逆位置]

case.1

不安は去りました。 霧は晴れ、隠されていた現実が はっきりと見えてきます。 妄想や混乱は解消され、 状況に誠実さが戻ります。 安定した想像力は 豊かな現実を創造する夢を育みます。 安心してイマジネーションの世界に 身を委ねられるときです。

case.2

真実が見えてきます。 これまで隠されてきたことが、明らかになってくるでしょう。 もうこれ以上、不安になる必要はありません。 目の前に展開される事象を、そのまま信じて大丈夫。 不安定な状況は、過去へと消えていきます。

case.3

感情が安定し、怯えることがなくなりました。 誤解も解け、相手や状況を信頼することができます。 過去を清算して、視界が開けていくようです。 情緒や本能的な感覚に振り回されることなく、 直観的に真実を感じ分けることができています。

case.4

問題は過去のことです。 過去に曖昧なまま葬ったことを、 今、明らかにしましょう。 その問題をはっきりさせない限り、 不安はどこまでもつきまとうから。 怖がらずに、蓋を開けてみてください。 今なら、冷静に向き合って、 その実体を見極めることができるはずです。

case.5

見通しが立ってきました。 不安要素もいろいろとあるのでしょうが、今見えていることは信用して大丈夫です。 何より大切なのは、自分で自分に迷わないこと。 この道を行くと決めるなら、途中で不安になっても、自分を信じること。 迷いだしたら霧の中に逆戻り、前も後ろもなく進めなくなってしまいます。 自分にとって確かなものを、指針とすることを忘れないで。

case.6

見えるものが変わりやすく、 気持ちがざわつきやすい道ですが、 次第に安定していくでしょう。 自分で創り出した幻想の影に怯えてはいけません。 それが自分の目にどう映ろうと、 現実の姿をしっかりと確かめながら歩んでいくこと。 そうしていれば、その輪郭は、 いよいよはっきり表れてくるでしょう。